地産地消が推奨される理由
地産地消とは、地域で生産された食材や資材を地域で消費することを指します。
住宅建築においても、地元の県産材を使うことで、より気候風土に合った品質のよい家を建てることができるといったメリットを享受できます。
その結果、2021年に建築業界を席捲し、今も余韻を残すウッドショックの影響もさほど受けることがなく、安定的に住宅を提供し続けることができました。
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福井県のスギとヒノキを使用
中村工務店では、主に福井県のスギを使用し、基礎などの傷みやすい部分にはヒノキを用いています。
製品はほとんど買うことなく、丸太で仕入れ、すべて自社製材所で切り出し、大工の手によって加工します。
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県産材活用でもらえる補助金について
福井県には『県産材を活用したふくいの住まい支援事業』という補助金制度があります。新築・リフォームのいずれにも利用できる制度です。
中村工務店ではこの制度を活用し、お客様の負担を軽減しながら、高品質な県産材を使った家づくりを提供しています。
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適切な森林管理と木材利用
適切な間伐や計画的な伐採は、森林の健全な成長を促進します。木材の利用が進まないと森林が手入れされず、荒廃してしまうため、中村工務店では県産材の利用を通じて、福井の豊かな森林を守る取り組みにも貢献しています。
ただし、ウッドショック以降、国産材や県産材を使う建築会社が増加していること、木質バイオマスの利用による木の伐採が増えていることが、多少の懸念材料ともなっています。
植林には一定の伐採が必要ですが、数十年という長い目で見たとき、過剰な伐採が木材の供給不足を引き起こす可能性がゼロであるとはいえません。
今後、適切な森林管理と持続可能な木材利用のバランスを保つことが、より重要になってきます。
令和7年4月1日に施行される『合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律の一部を改正する法律』(改正クリーンウッド法)により、事業者には木材の合法性を証明することが義務付けられます。
これは違法に伐採された木材の流通を防ぎ、適切な森林管理を促進することを目的としたもので、認定を受けるには山林が適切に管理されていること、法令を遵守していることなど、伐採における合法性の確認や調査の徹底が求められます。
中村工務店ではすでに合法木材供給事業者としての認定を受けており、責任ある木材調達を行っていることを証明しています。
地産地消の家づくり、安心の木の家は、中村工務店へご相談ください。
マイホーム建築や修理をご検討の方はお気軽にお見積もりをご依頼ください
概要
店舗名 | 有限会社中村工務店 |
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住所 | 福井県大野市東中野1-1304 |
電話番号 | 0779-65-7127 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 第2・4土曜、日、祝 |