賢く使う、コンパクトな子ども部屋｜大野市で注文住宅なら中村工務店 | 家づくりの間取りとデザイン | 大野市で注文住宅を頼むなら有限会社中村工務店 | 理想を叶える家づくり

5畳（約8.2㎡）の広さがあれば、ベッドと学習机を別々に配置することも可能です。窓側に学習机を配置し、ベッドは壁側に寄せるレイアウトが一般的です。
収納は、ベッド下の引き出しや、天井近くの"上部収納"を活用するとスペースを有効に使えます。
5畳の中にクローゼットを含めると狭さが気になる方は、扉なしでポールハンガーだけを渡したオープンクローゼットがおすすめです。圧迫感も出にくく、コストの削減にも。

さらに狭い3～4畳の子ども部屋では、上部の空間を活用することが重要になってきます。ロフトベッドを設置することで、ベッド下のスペースに学習机を置いたり、クローゼットとして活用したりすることもでき、子どものプライバシーも守りやすくなります。
ニッチや飾り棚で、子どもらしいかわいらしさも演出してあげましょう。

子どもの成長に合わせて、部屋の使い方は大きく変わります。小学生の間は遊びのスペースを重視し、中学生以降は学習スペースを充実させるなど、ライフステージに応じた変化が必要です。
たとえば、可動式収納で二つの子ども部屋を自在に仕切れるようにしておくと、小さなうちは広い一室として使い、上の子が小学校に入ったら勉強部屋と遊び部屋を分け、大きくなったら二つの個室に分けるなど、長期的な視点での子ども部屋づくりがしやすくなります。