今、女性の一人暮らしが増えている
2020年の国勢調査によると、2005年に比べて単身者世帯は8.6%増加しています。高齢化が進んで、配偶者の死により独り身になる人。離婚・未婚による単身者。
この傾向はとくに一人暮らしの女性の割合が顕著であり、ライフスタイルの変化や個人の独立志向により、アパート暮らしではなく一戸建ての新築を選ぶ女性が増えていることも、注目すべきポイントです。
ご両親の残した土地があるから新築する。古家付きの土地があるからリフォームする。古家はあるけど、老朽化がひどいので建て替える。予算との兼ね合いで、中古を買ってリフォームする。とにかくこだわりたいから、新築する。
新築か、リフォームか。迷ったときには「土地の有無」「予算」「こだわり」「建物の状態」「今後の居住年数」など、多角的にみて判断するとよいでしょう。
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一点豪華主義でメリハリある計画を
一人暮らしの方が家を建てる際、重要なのはコスト管理です。予算を明確に設定し、ムダな出費を避けるためには「必需品」と「贅沢品」を見極め、使い分けることが肝心です。
たとえば、「キッチンは造作したい」「全面本棚の書斎がほしい」など、こだわる部分は徹底的にこだわる。それ以外の部分はコストを抑えて計画する。このようにして、無理なく自分らしい空間を実現します。
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ワンルームでの暮らしが理想
「手の届く範囲で、生活が完結する」
これこそが、一人暮らしの醍醐味ではないでしょうか?
コンパクトな平屋や1.5階建ての家、間仕切りや建具をできるだけ省いたひと続きの空間は、家事効率がよく暮しやすいのがメリット。
さらに、建築コストを抑えつつ、夏や冬は冷暖房一台で家中を快適温度に保つことのできる、省エネにも効果的な間取りです。
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家族が増える可能性も考慮しよう
今は一人暮らしでも、これから先もずっと一人だとは限りません。将来的にパートナーや家族が加わる場合も想定し、柔軟性をもって計画を立てましょう。
具体的には、壁を新設したり・撤去したりが容易なオープンスペースとする、敷地内に増築できるスペースを確保しておくなど。リノベーションや増改築のしやすい間取り・レイアウトとすることで、将来の変化にも対応しやすくなります。
「結婚したら」「子どもが生まれたら」「子どもが小学校に入学したら」そしたら、家を建てる。もう、そんな時代ではありません。
「一人暮らしの一軒家」は、今では身近な選択肢のひとつ。機能性と快適さを兼ね備えたコンパクトな動線、将来のニーズに合わせた可変性のある間取りで、個々のニーズやライフスタイルに合った家づくりを。
一人暮らしの家を建てたいなとお考えの方は、中村工務店にご相談ください。
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概要
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