「無垢の床は暖かい」って本当?
冬でも「ひやっ」としない、無垢フローリングの不思議
無垢の家 なら中村工務店へ

無垢フローリングで冬でも暖かい住まいを

床材の主流は、合板の上に化粧シートを貼った合板フローリング。しかし、無垢の床には今も根強いファンがおり、近年では無垢の天然素材としての魅力が再認識されつつあります。

価格やお手入れの面で不安がある人には、天然木を薄くスライスしたものを表面に貼った突板(つきいた)や挽板(ひきいた)フローリングという選択肢もありますが、無垢本来の味わい深さは、やはり無垢板でしか味わえません。

夏でも足裏がベタつかず、冬はほんのり暖かいといわれる無垢の床ですが、実際のところどうなのか。まずは、メカニズムを知ることから始めましょう。

無垢の床には、さまざまな魅力があります。
Check!
無垢の床は「暖かみがある」というけれど…
実際に暖かいのか、それとも感覚的なものなのか、疑問に感じている人も多いのでは?その「暖かさ」の正体を見ていきましょう。
Point
1

熱伝導率が低く、断熱性が高い

『熱伝導率』とは、熱の移動のしやすさを数値で示したもの。熱は高温側から低温側へと移動するため、金属など熱伝導率の高い物質は熱を奪われ、表面が冷たくなります。

木材は熱伝導率が非常に低く、合板フローリングと比較しても、無垢の杉板の熱伝導率は0.12 W/mK、合板フローリング表面に使われる樹脂シートは0.2 W/mKと、熱伝導率の低さがうかがえます。

Point
2

多孔質なので、保温効果がある

無垢の表面には、無数の孔があります。もともとは、生きた木が地面から水を吸い上げるための孔でしたが、伐採され、加工されたあとも、無垢の木はその孔から湿気を吸い、ときには吐き、呼吸をします。それが、無垢のもつ調湿作用です。

その孔は湿気を吸収するだけでなく、冬は暖房で暖まった空気を溜め込む空気層となり、無垢フローリングの表面をほんのりとした暖かさに保ちます。

Point
3

肌触りがよいので、暖かみを感じる

もちろん、感覚的なものがないわけではありません。合板フローリングの堅さや表面の樹脂シートのてかてかとした光沢には、冬場はどうしても寒々しさを感じてしまいます。

その点、無垢フローリングには「暖かいのではないか」と思わせる、独特の風情があります。不規則に流れる木目や自然な色味・艶感が、五感を刺激するのでしょう。

当然ながら、床暖房のような暖かさはありませんし、断熱材の代わりになるわけでもありません。

しかし、部屋の暖房を入れれば、その断熱・保温効果によって、真冬でも素足で歩ける程度には暖かさを感じます。

自然の暖かみを実感したい方は、無垢フローリングをご検討ください。

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